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      VS(バーサス)Web
 

DTP vs Web。誰しも一度は考えたことがありますよね。私もそうでした。
時代は予想以上に速く流れています。十数年前、Macなんて考えもしなかった。
デザイナーとして働きだしたときには版下作業は全て台紙の上でした。
写植を頼み、アタリをトレースして材料が揃ったところで台紙にトンボを描き、
ペタペタとペーパーセメントで材料を貼っていく。時には「薄剥ぎ」なんて方法で紙をカッターで薄皮1枚を剥ぐように・・・思い出しただけでキツイ(汗
会社を移りMacを憶えた。当初では周りのデザイナ−から「人間の目や感覚にコンピュータが勝てるわけがない。 憶えてもすぐに廃れるよ。」なんて言われてたなぁ。
だけど、デザイナーもいろんな手段を知っていた方がいいと思い、そのままMac制作を少しずつ憶えていった。
今ではMacが使えなけりゃ版下作業なんて出来ない。
そして、今から数年前に「時代はWebが来るのでは?ヘタすると紙媒体が無くなるのでは!」と思い、会社を移りWebデザイナーをやってみた。
しばらくやってみたら何となく解ってきた。
紙媒体の良いところは街のポスターなど無意識に飛び込んでくる情報の良さ。電車では中吊りなどで自分の意志とは関係なく情報が入ってきたりする。
それとは反対にWebの方では「見よう」「探そう」という意志があり、始めて成り立つのです。しかし、膨大な情報など、ブックマークしておけば無料で情報を得られることや偏った情報に縛られることなくいろいろ探し出せる利点もあります。
それぞれ利点があるわけですからどちらも無くなることはないでしょう。
世の中が光ファイバーが標準になり動画もTVを見るかのように高画質、フルサイズになり学校で使われる教科書もすべてコンピュータで、終いには学校そのもののスタイルがe-ラーニングになったら紙媒体も危ないでしょう。
しかし、今の現状ではまだまだ配線の問題、サーバーの問題、社会の体制の問題から実現するのに時間は相当掛かると考えられる。
この間、フォントを探すのにMac上で探すより本で探す方が数倍速いと感じた。もちろん、決まった書体を膨大なデータから探し出すにはPCの方が速い。
このように双方の良いところをうまく活かしてつき合っていきたいものだ。

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