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      錯覚について
 

ここでは基本的な錯覚についてのお話と、それをデザインにどの様に反映していくのかを説明していきます。
まずは、■を隙間を空けながら上下左右と並べてみると 、その隙間の交差部分にグレーっぽいものが浮かんできますよね。

次はいくつもの○を波紋のように並べ、水平の2本線を引いてみたら曲がってみえますよね。

さてさて、次は同じグレーの●を大きな○で覆います。1つは黒、1つは白。
並べてみると、なぜか中央のグレーの濃さが変わって見えます。
白で覆った方が濃く見えません?

さらに、左手前から右奥へパースのついた絵柄に同じ大きさの人型を斜めに並べてみました。
そうすると、なぜか右奥に行くに従って人型の方が 逆に大きく見えますよね。

このように、錯覚とはいろんな条件で発生しやすいものなのです。
カラーバランスやレイアウトバランスに左右される要素ばかりですね。
現場でよく見るのが右揃え、左揃えなどの「揃え」の際に出てくる錯覚です。
下の図のように左側を揃えたとき 角張った揃えに対して角Rなどが入ってくると実際は同じ位置なのに引っ込んで見えるのです。

そのとき、ほんの気持ち角Rの方を飛び出すようにならべてみると揃って見えます。

違いが解りますか?ちょっと微妙な見本だったかな(笑
デザイナーの皆さんは「そんなの常識だよ!」と言いたいでしょうが、ここは初心者に向けてのアドバイスだと思って勘弁してください(笑

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