▼まめ知識 ▼独り言
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人間の目はどんなカメラより素早くピントを合わせられる。 遠くの景色から手前の物を見るにもスピーディにピントを合わせる。 機械がどんなに発達しても人間の目には未だ到達できない。 しかし、「錯覚」でも紹介したように馬鹿な面も兼ね備えている。 長さが違って見えたり、無いものがあるように見えたりする。 以前にTVで話していた面白い話がある。 1枚の大きな絵があり、奥に丘が見え丘の上には1本の木が立っている。 手前には人物が存在している。 このような絵が飾られているとしよう。 まず、丘の上の木を見て、次に人物に目を移動する。 この時に人間の目はピントを合わせ直すのだ。 このように1枚の絵で実際には遠近なんて無いのに騙されてるせいか(?)ピントを合わせ直す妙な目なのだ。 意識レベルの話なのか科学的なことなのか難しいことはよく分からないが、こんな目と私たちはつき合っている。 もう1つ面白いをしよう。 人間の目はゆっくり左右に目を移動しようと思っていてもスムースに動かない。 移動と同時に見える物にピントを合わせ直すからだろう。 しかし、自分の指を見ながら左右に振ってみよう。 なんと目は指にピントを合わせたままならスムースに左右への移動が可能となる。 移動する物に対してはピントを合わせたまま追い続けられるのだ。 この現象が分かると面白いことが分かる。 演技でハエを追うシーンなんかを役者が演技していると必ず目はぎこちなく移動する。 実際に移動物があれば目はスムースに移動するが・・・・ 自分でやるより人にやらせると面白いように分かる。 目って利口なのでしょうか、それとも馬鹿なのでしょうか。
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