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      ファイルを軽くして作業効率を高めよう。 (CS編)
 

イラストレータCSになってから、やたらファイルデータが重くなったと気にしている方いますよね?確かに重くなります(笑
でも、ちょっとやそっとの重さじゃないと思っている方、それはきっと「PDF互換ファイルを作成」にチェックが入っていませんか?

OSXになってからウィンドウ表示に「カラム表示」機能が付き、ファイルを選択すると中身が表示されるようになりました。昔のファイルはそのままのアイコンなのに新しいデータは中身が確認できますよね?他にも「情報を見る」(コマンド+i)の時にも中身が確認できます。

それは、データを保存する際に「PDF互換ファイルを作成」しているからなのです。
そう、「カラム表示」の際に中身を表示するために必要なデータ以外に別のPDF互換ファイル情報をイラストレータファイル内に埋め込んでいるのです。

ですから、開いたり保存したり、1つ1つの行程が遅くなったり、ファイルデータも重いのでメールで送れなかったり、入稿の際にはCDに焼かないと渡せないぐらいだったり大変な事になってしまいますよね。

私も使い始めには気がつかず、新しいソフトなのになぜこんなに作業が遅く、データが重いのか原因が分からなかったのです。OSXになってからはメモリの割り当てはHDが勝手に決めてしまうので、そこは変えられないし、元々のパワー不足なのかとイライラさせられました。
まだ、この事にお気づきでない方にご説明します。

イラストレータCSで保存(新規)する際にまず、名前を決め、保存ボタンをクリックすると次のダイアログ画面に「illustratorオプション」が表示されます。
この時のオプションに「PDF互換ファイルを作成」のチェック項目がありますので、このチェック項目を外して下さい。
以下の画像を参考に。

これで「OK」すれば、軽いデータの出来上がりです。
もちろん、この項目を外す事によって先ほどお話しした中身の確認は画像では確認出来なくなりますが、仕事上では問題ないでしょう。

すでに作ってしまったファイルも「別名保存」することによりチェックを外すことができます。
上書き保存するも良し、本当に別名で保存するも良しです。

この説明からすでに分かると思いますが、チャックを外した後も「別名保存」 する事でチェックを入れ直す事も出来るってこと。

少なくとも作業中や入稿の際にはこんな情報は役に立たないだけでなく重くなるだけの迷惑な情報です(ちょっと私的な感情が入ってしまいましたが・・・・笑

 

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