カラー設定は、いろんな状況に応じて設定を変えられる機能ですが、DTPを行っている人は一番に印刷を考えるものです。
ここに紹介する設定はOS9時代の考え方と同じですが、CMYKだけ新しい「Japan Color 2001 Coated」を使用しました。

この設定を行うと、デジカメなどのデータを開いたときに次のようなダイアログが表記されます。

その場合、必ず「ドキュメントのカラーを作業スペースに変換」を選択してください。
カラープロファイルとは、メーカーや機種の規定で作られたものであり、多くはフォトショップの持つカラープロファイルには一致しません。
無理に埋め込みプロファイルを使用してもCMYKを前提としたDTPには無意味です。
むしろ、CMYKに変換したときのカラーの違いが極端になる場合があります。
参考程度に見る分にはいいですが、使用しないことをオススメします。
私の場合、 「ドキュメントのカラーを作業スペースに変換」で、ある程度、機械まかせで変換し、あとから微調整するといった作業を行います。

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