このタイトルはハッキリ言うと間違えです(汗
分かりやすいタイトルの方が良いかな?って思ったので(笑
詳しく言うとバックグラウンド(プリント最中でも作業が出来る状態)環境でプリントサーバーへのプリントデータを速く送信してしまおう!ということです。プリントサーバーの能力はMac側では変えられないので、せめてデータ送信を速く済ませられれば作業の効率が上がると言うことなのです。
よく目にするのはいつまで経ってもプリンターの方にデータが送信しきれずレイアウトやデザインが進まずにイライラする状態。
この場合、Mac側でも作業しているため確実にデータ送信が遅れているのです。
作業を止めれば正常にプリンターにデータは送信されるでしょう。
でも、それではバックグラウンドしてる意味がありません(笑
あくまで作業しながらもデータ送信を速くしたいわけです。
結論から言うと、「デスクトップ・プリントモニタ」のメモリを上げてしまえば良いのです。
「それ、どこ?」って言う人にお教えしましょう。
まず、そのファイルの場所は機能拡張の中にあります。
通常、「プリントモニタ」と「デスクトップ・プリントモニタ」と2種類存在していると思います。今、自分はどちらを使っているのか分からない人はファイルを選択して情報を見る(コマンド+i)で「メモリ」を選択してください。
プリンタはMac起動時にアクティブ状態になるので「メモリ」割り当てが変えられない方が今使用している方だと言えます。
上記でも分かるように私はバックグラウンドを使用しているので「プリントモニタ」はメモリの割り当てが変えられる環境になってます。
「デスクトップ・プリントモニタ」側はいじれません。
では、どうすれば割り当てメモリを増やすことができるのでしょう。
2つのやり方があります。
A.「機能拡張マネージャ」を立ち上げ、「デスクトップ・プリントモニタ」のチェックを外し、再起動するやり方。
B.shiftボタンを押しながら「再起動」すると「機能拡張」がインストール(読み込み)されずに立ち上がります。
どちらも「再起動」後に「デスクトップ・プリントモニタ」の情報を見れば(コマンド+i)メモリが下記のように変えることができます。
上記は私が設定した割り当てですので参考までにしておいてください。それぞれMacのパワーやメモリの積んでる状況が違うのでそのマシンに合った割り当てを心がけましょう。
設定が出来たら、
A.を選んだ人は、「機能拡張マネージャ」を立ち上げ、「デスクトップ・プリントモニタ」のチェックを選び、再起動。
B.を選んだ人は、そのまま再起動。
※行う前は必ず使用しているアプリケーションは終了しておきましょう。
通常は「バックグラウンド」環境になっているので(昔はセレクタ表示後にプリンタを選択するとセレクタ画面に表示されていたが・・・)バックグラウンドをプリントの際に行いたくないないときには、プリントするときのダイアログ画面で「バックグラウンド印刷」を選択して「印刷方法」項目からフォアグラウンド(スプールしない)を選択すれば良い。
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